Bitchin' board builders：うるさい本物ボード職人

マービン社の社員はスノーボードを造る、と言う事に専念している。
よその国の工場に作らせるのではなく、実際にアメリカで一本一本手作りしている。
軽くて強靭、しかも環境に優しい材料を使い、切断、合板造り、穴あけしてCOREを作り、トップシートやベースのグラフィックを印刷したり、波打ちエッジ (MAGNE-TRACTION) を作ったり、そしてそれらを合わせてレジンを塗り、自社製のプレスで熱処理をし、出来たボードを丁寧にグラインド仕上げして完成させる。最後にワックスをかけ、表面塗装をし、厳しい検査をパスしたボードが袋に入れられ、完成品となる。それらを店に発送してスノーボーダ―の所に届ける。

マービンはこの複雑な作業・仕事を全て自社工場で既に３０年間も続け、今もそれを続けている！
これこそ本物のスノーボード職人にしか出来ない事だ。

初代リブテックライダーのMatt Cumminsから始まりJamie Lynn、Mark Landvik Jesse Burtner、Eric Jackson　そして最強のTravis Riceと強烈な個性を持つライダーが揃い、強いLIBTECHのイメージを創っている。
また、その下には将来の活躍を期待されたアップカマーが本格的な活動を始めている！

Experimental Division
30年余の社歴をもつマービン社においても、毎年新しい改革を続けている。SHAPE , FLEX , 素材 , 構造などに関し常にアイデアを出し合い、ライダーの提案などからのヒントを元に、様々な経験をし、その結果をボードに採用している。
時にはとんでもなく極端なアイデアから、斬新な製品が生まれる。
2002年に開発されたMAGNE-TRACTION , 2006年のBANANA構造、2009年のPOWER BANANA、そして今年2013年のキャンバーバナナなどは、その良い例だ！

Materials , Process And Construction （材料、工法、構造について）

Eco Sublimation：無害な水を使ったグラフィック印刷工法で、作業員や工場近隣の家族にも安全バッチリ！
Glass：溶岩から抽出したBasaltというファイバーを採用。軽量、強靭、高反発性とスノーボードには理想的な特性を持つ。
Golden Fleece：Basaltと従来のファイバーグラスを混紡したハイブリッドグラス。
Core：アスペン, コロンビアゴール , H Pop, 桐, バルサなどの木材を使い、自社工場内で全ての芯材を製造する。
サイドウォール：外側・内側両方に耐久性に優れた材料を採用している
トップシート：大豆などの植物油を原料に使用し、石油を使わない。
ベース：硬質ハイスピード、耐久性が高いシンタード、よく滑るテフロンを配合している。
TNT、更にサブリメーション（熱転写）の出来るシンタードベース、CoSintなどを採用